今年の富山は、そんなにドカッと雪が積もるという感じではありませんでしたが、降った雪が解けた頃にまた降っては積もる、というようにコンスタントに雪が降り続けました。
3月の声を聞いた頃やっと空気が春めいてきて、そうなるとそろそろかなとなるのが、ふきのとうです。山菜の中でも春一番に姿を見せてくれるふきのとうですが、雪の下でも着々と芽吹いているため、雪が解ける頃に見に行ったらもうすでに時遅し、花が開いて大きくなってえぐみも増し、食べ頃を逸しているというようなことがこれまでに何回もありました。
今年は、あんまり大きくならないうちに見つけてぜひ食べたいな~。。と思っていたら、ともただのくんが目ざとく見つけて、たくさん摘んできてくれました。
お店に行ってお金を出して食べ物を買うのが当たり前になってしまったこの時代、自然の中で生えてきてくれたものを、自分の手で摘んで調理して食べることができるって、本当に貴重でありがたく、うれしい、幸せなことなんだなあと思ったりします。
ふきのとうでふきみそと天ぷらを作ってみた動画、よかったら見てください。
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