ともやんに続き、私たち2人もゴールデンウィーク頃から竹林整備を始めています。
いざ整備し始めたら夢中になってしまい、「今日も行く?」、「今日も行く?」とやっているうちに、ゴールデンウィークが終わってみると9連休中、実に7日間も平林に通って竹林整備をしていたことに気が付き、自分たちもびっくりしています。
この前ともやんに「ボランティアで人の土地を整備するだなんて、あなたたちは相当変わっているよ」としみじみ言われたのですが、それに輪をかけて、ゴールデンウィークに行楽地にもほとんど出かけず、ずっと竹林整備していただなんて、これはもう正気の沙汰ではないかもしれません(笑)。
今回は、竹林整備をしませんかと、ともやんに誘われ下見をしていた時に、特に横倒しになっている竹がたくさんある、一番荒れた斜面を見て、ここをきれいにしたいな、ここがきれいになったところが見たいなと思い、整備に参加することを決めました。
竹の整備には、普通の山の整備とはまた違った苦労があります。
どちらかというと、倒すことより倒した後の竹をどう処理するかに工夫が要ります。
私たち2人は、以前森林ボランティアをやっていた時に竹林整備もやった経験があり、今回はその方法を思い出しながらやっています。多分、竹林整備のやり方に困っている所も多いだろうと思いますので、またおいおいその方法を紹介していけたらと思っています。
私にとっては何年ぶりかの久々の竹の整備となりますが、横倒しになって土だらけになった枯れ竹を切ってチェンソーの刃を傷めたり、枯れ竹の節を切っていて中から巣作りをしていたアシナガバチが飛び出してきたり(刺されなくて幸いでした。。)、はたまた枯れ竹の節を切っていて、中からブシューッと水が出てきて服がびしょ濡れになったり、切った青竹を運んでいるうちに竹についている白い粉まみれになったり・・・ああ、竹の整備ってこんなだったな~と思い出しながらやっている日々です。
また、斜面で上に生えている竹の枝が、下の木の枝に引っかかっていたので、後から竹を切る時のために外しておこうと思い、でも張力がかかってるから気を付けなきゃな~と、十分気を付けていたつもりだったのに、外した途端、バネみたいにびよーんと跳ねた枝の張力が思いの外強く、下のしま(集積)の所まで吹っ飛ばされるというドジを踏んだこともありました。
そんなこんなで、あちこちに擦り傷、切り傷、あざなどを作りながらの竹林整備なのですが、何が一番楽しいかというと、やはり人の手が入っていなくて荒れているように見えていた場所に、光が入り、風が通り、見違えたような調和の取れた姿になっていく様を見られることなのかなと思います。そしてそういう場所になっていくように、自分の感性と頭と体を使って、いろいろな知恵や想像力、創造力を働かせて作業していくことがまた楽しいんですよね。
またそうやって作業をしていくことが、私自身をも変化させていってくれるのではないか、この作業を通してより光が入り、風が通り、よりスッキリと軽やかになった自分になっていくことができるのではないかと感じてもいるのです。
作業前の竹林の様子を撮ったものを、さらに何枚かご紹介します。
この竹林がどんな姿になっていったのか。
また追って、竹林整備の作業の様子をお届けできたらと思っています。
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