発酵食品をつくるのが好きです。
これまでに麹発酵、乳酸菌発酵といろいろ手を出してきましたが、特に切らさないようにしているのが果物で作る発酵ジュースです。できたジュースは炭酸などで割って飲んでもおいしいですし、最近ではもっぱら豆乳に加えてヨーグルトにして毎日食べています。
冬の間ずっと使っていた柿の発酵ジュースも少なくなってきたので、どうしようかと思っていたら、お向かいにあるお寺の梅の木と目が合ったような気がしました。花が咲こうが実を付けようが、全く誰からも気にもされないようなそんな感じで放置されている木なのですが、何だか「私の実、使ってよ!」と言われたような気が(笑)。そこでお寺の方にお願いして使わせていただくことに。
何度か手づくりしてきたその経験から、今回は実はあえて洗わず使います。放置されているような梅の木なので当然農薬などはかかっていません。
以前買ってきた果実や頂いたもので作ったこともあるのですが、どうもそういうものは発酵力が弱かったんですね。洗うと付いているいい菌が流れちゃうみたいですね。
そしてさらに、発酵ジュースを入れる瓶も、直前まで柿の発酵ジュースが入っていたのでもったいない、とそのまま洗わずに使うことに。
なんて書くとこのご時世、やれ衛生管理がとか、食中毒がとか、言われそうですね。
ネットで調べても、実は洗ってとか、瓶は熱湯消毒してとか書いてありますもんね。
でも私はそういう誰かが言った常識ではなく、自分の直感を信じるようにしたいと思っています。
これからの時代は、そんなふうに自分の直感を信じるのがとっても大事になってくるんじゃないかと。
作り方は簡単。白砂糖を適当に加え(作り方を見ると果実の1.1倍と書いてあることが多いですが、うちではそんなには入れません)、手でかき混ぜて発酵を待ちます。
そんなふうにしてつくった青梅の発酵ジュース、翌日くらいから盛んに発酵が始まり、1週間もたたないうちに糖分もほとんど分解されて完成しました。暖かい時期だからというのもあるのかもしれませんが、やはり速かった。
中で微生物が活動して、シュワシュワープクプクーとなってきたものを手でかき混ぜていると、
感動でゾワゾワゾワーっと鳥肌が立ってきます。
生きている!みんな生きている!っていう、いのちの喜び、賛歌みたいなものにダイレクトに触れているような、そんな気がしてくるのです。
できたてのジュースで作った豆乳ヨーグルトは、プックプクのふっわふわでものすごいイキのいいヨーグルトでした。
そのプクプクやふわふわを見ていると、おいしそう~ではなくかわいい~!って思っちゃうんですよね。
でもおいしく食べちゃうんですけどね(笑)。

青梅の発酵ジュース
(瓶に付いていた柿の発酵ジュースの色が残っていて、少しオレンジがかっています。)
今は冷蔵庫に入れていますが、発酵は続き、シュワシュワしています。たまにふたを緩めないとペットボトルがパンパンに。
少しだけまだ甘みが残っており、
炭酸で割って飲むと青梅の香りも爽やかなさっぱりとした初夏の味が楽しめます。
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