2021年に発足以来、毎年何かしら新しいことに挑戦をしている私たちですが、この春からは耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!という取り組み、名付けて「みんなで餅つきやらんまいけ!(=富山弁で、みんなで餅つきやりましょう!の意)」プロジェクトがスタートしています。
そもそもこれは、私(おくさん)が去年秋の芋煮会で、できたら楽しいだろうな~♪というポワーンとした感じで、「来年はみんなで餅つきしましょうよ~」などと気軽に言ってしまったのがきっかけだったのですが、そこからいろんなところに話をつけ、細かい計画を立ててくださるなどなど、必要なこと全てをテキパキとやって事を進めてくださったのが会長のおおばさんでした。以降、ほぼ全て(99.5%くらい?笑)をおおばさんにお任せするような形で、もち米作りが着々と進行しております。
プロジェクトは、以下のような感じで進めることとしました。
田んぼの面積は1アール(10m×10m=100㎡)。
無農薬・化学肥料なしでの栽培に挑戦します。
田植えや収穫など手作業でできるところは、できるだけ機械を使わず手作業でやっていきます。
収量目標は30kgで、収穫後は会+平林集落のみんなで餅つきをして、お餅を分け合います。
(1アールの収量は、通常は42kgぐらいとのことですが、無農薬・化学肥料なしの分、収量の設定を少なくしています。)
作業は3月下旬の荒起こし(田んぼの土を耕起する作業)からスタートしていて、その後荒代かき(水を入れてトラクターでかき混ぜ泥状にする作業)→あぜ塗り(田んぼの土を塗り付けて土手を作り、割れ目や穴を塞ぎ、防水加工をする)→本代かきを行いました。
今回は、集落のオオイシさんに田んぼのための土地を提供していただいています。
田んぼをやっていたのはもう10年以上も前ということで、全く平地になった場所を耕すところから作業はスタートしました。
先日ゴールデンウィーク明けの週末には、おおばさん、ともただのくん、私の3人で田植えも行いましたよ♪
田植えは、苗のかたまりから2~3本ずつを取って植えていきます。
深く植えたほうが苗がしっかりつくかと思っていたのですが、それだと苗が分けつしにくくなるようで、2cm程度に浅植えをするようにと教わりながら田植えを進めました。
狭い田んぼですので、田植えは小一時間ほどで終わりました。
これぐらいだと、ああ楽しかった~となるのですが、考えてみれば昔は手作業で田んぼを起こし、日がな一日田植えをしていたんですよね~。。昔の人はタフでしたね!
田植え後も、おおばさんは毎日田んぼの状態(水の量や水温、育苗の様子など)を見回ってくださっているようで、ありがたい限りです。。いや~やっぱり米作りって手間暇がかかるんですね~。。
元々お仕事をしながら兼業でウン十年米作りの経験があるおおばさんですので、私も何とか付いていって、いろいろと米作りについて教えていただきながらやっていきたいと思っています。
また時折、プロジェクトの進行状況をお伝えしていこうと思っています☆
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