これまで手入れされてこなかった里山は、落ち葉に木洩れ日がとどかないので、シバタケや松茸、マイタケなどのキノコを見ることができなくなりました。大樹になったナラや山桜、朴木などを間伐し、それを玉切りして、シイタケやナメコ、ヒラタケを育てることを始めています。50年も皆伐されなくなった里山のナラは胸高直径40センチ以上になります。
ホダ木にしようと玉切りしても、重くて動かすこともできませんから、その場で菌駒を打ち込んで育てています。伐採は葉を落としてから、菌駒入れは雪解けのころ行います。シイタケの本格的に採れるのは春ですが、秋にもいくらか出てきます。山で育てるシイタケは風味が違いますね。シイタケステーキが最高!です。
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