ひらりんの森に若葉の季節がやってきました。ブログでこの森のことを知ったのでしょうか?連休中に、親子連れやグループでやってくる人がいました。これまで人の声のなかった森に笑い声がこだましていました。そこで遊歩道を知らせる案内板を立てました。それを紹介します。
今こんな花が咲いています。
この花はきれいな湧き水の流れるところに自生します。
これからこんな花が咲きはじめます。
一輪開くだけで、まわりはいい匂いにうつまれます。
ササユリ キショウブともに5月の中ごろから咲きはじめます。
次に遊歩道のコースを紹介しましょう。
「カエル池」には、現在トノサマガエルのオタマジャクシがいます。足が出ていなくなるころ、モリアオガエルの産卵が始まります。遊歩道の入り口近くに外周4mの大杉があります。むかしの杉(地杉)は根元で何本かに分かれて伸びます。この杉もその地杉です。推定樹齢200年です。急な斜面には、階段も設けました。平林古道は、人の往来でU字形に2mほどへこんでいます。下は砂岩の堅い岩盤です。一体どれだけの人が通れば、こんなに削られるのでしょうか。この古道は村と村とをつなぐ街道でした。
お願い! ひらりんの森には、絶滅が心配されている山野草があり、同じように絶滅が危惧されている生き物がいます。また、集落の人たちが守り育てている山菜やキノコがあります。それから、子どもたちの自然学習の場にもなっています。山草や山菜、キノコそれに生き物たちには手を触れないように、お願いします。
アイキャッチ画像はキツネノチョウチンです。いま咲いています。
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