2022年の活動報告(おおばさん&ともやん・後編)

2人で行ったその他の活動には、11月に行った桜の植え替え作業がありました。
平林にある神社の近くに自生していた桜の木を掘り出し、将来的にその辺りが桜並木になるよう、植え替えしたものです。

桜の木を重機で掘り起こして移動させるおおばさん。

作業に使用した重機は、この会にも協賛いただいているアール・タチバナさんより、無償で貸与していただきました。
タチバナさん、ありがとうございました。

重機の手元の仕事や、植えた後の土寄せなどを担当したともやん。
移植後の様子。全部で10本の桜の移植をしました。

当日は朝8時半に作業を開始し、大方の作業が終ったのが午後2時で、そこからやっとお昼休憩。後始末が終わった頃には夕方4時になっていたそうです。

ともやん

あの夜は寝ていたらこむら返りが起こって、痛くて大変だったよ。
でも2人で、自分たちが死んだ後に、みんなの集える山の桜公園に育てばいいなぁと、夢見ています。

作業が平日ということもあり、私たち(おくさん&ともただのくん)2人は作業には参加できませんでしたが・・・
75歳おおばさんと76歳のともやん、「男二人の挑戦」、お疲れさまでした!

そして多趣味なおおばさん、2022年もいろんなことに挑戦していましたよ。

DASH村を地で行く男、おおばさん。自分でそばを栽培し、自分で挽いたそば粉で、そばを打ってみました。
昔はどの家にも石臼があったそうで、そんな石臼を引っ張り出してきてそば粉を挽きました。
500gのそば粉を挽くのに、1時間ぐらいはかかるそうです。
2023年はそばパーティーを企画してくれているそうで、楽しみにしています♪

昔ながらの挽き臼で粉引きに挑戦!
そば打ちもマスターしました!

そして趣味の世界では、ともやんも負けてはいません!
昨年秋、平林集落のみんなで集まった、もずくガニと里芋などを食す宴会があったのですが、その時に紙芝居に使う絵を少し見せてもらいました。

宮沢賢治の『どんぐりと山猫』を紙芝居にしました。
裏側に山を動かす仕掛けがあります。
いろいろな色の葉を立体的にたくさん貼り重ねています。

少し見せてもらっただけでも、いろいろな工夫を凝らして楽しんで紙芝居づくりをしていることが伝わってきました。


さあ、2023年度お2人は、またどんなふうに活躍されるんでしょうか。
その活躍を見届けるのを楽しみにしています!

来週はメンバー、ともただのくんの活動報告をお届けします。


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