平林には森の中に昭和の家があり、なつかしい原風景がそのまま生き続けています。そんな平林の夏を紹介しましょう。時節を一カ月ほど先取りしました。
シオカラトンボは、むかしは田舎道のいたるところで見ることができました。しかし、最近は農薬のこともあるのでしょうか、見なくなりました。夏・秋のひらりんの森では乱舞しています。
二ホンカモシカが家に遊びに来るのは珍しいことではありません。
平林では庭や畑を飾るこれらの草花も、他ではあまり見受けられなくなりました。キキョウやハナトラノオは仏前や墓前に添える花として作られています。むかしケイトウは葉物野菜の少ない夏の野菜としてつくられていました。今は、モミジアオイと同じように村を飾る花として大切にされています。
テッポウユリとハルシャギクは野辺の花です。
空気がヒンヤリとし、まだ夜が明けきらないうちに「カナカナ~♪」と蝉が夜明けを知らせ、西の空が茜色になるころ「カナカナ~♪」と鳴きます。この朝をつける蝉はヒグラシです。
そして、今年もいっぱい、町の子がやっれ来ます。
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