雪が溶けると水芭蕉が萌え出て3月の終わりには花が咲きます。まもなく、里山づくりの時がやってきます。四人の仲間と、山と、語り合いながら、新しい山の魅力をさがして何かをすすめていきます。
なにも打ち合わせはしていません。それぞれが互いを意識しながら、得意なことに取り組んでいます。ある者は、里山の生きものの生息環境を整えようと。ある者は密集した雑木林の除伐をして落ち葉の地面に木洩れ陽が届くように。ある者は高木の剪定をして、高・中・低木の調和がたもてるように。またある者は子どもたちと共に植林して広く里山の心地よさを知ってもらおうと。わいわいしながら進めていきます。
里山に人の手が入ると、山はそれに応えるかのように、自らが姿を整えていきます。むかし、人が焚き木を作っていたころ、この辺は、秋にはキノコが一面に生えました。はやくそうなってほしいと願っています。
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