里山の恵みで野菜を育てる

里山の恵みを生かした自然農法の野菜づくりを始めています。まだ、試行錯誤の段階ですが取り組んでいることを紹介します。

1,竹の間伐材を利用した畑用の竹炭づくり  竹はこまめに除伐をしないと、外側に広がっていきます。雪国では春先に一回、雪で折れたり倒れたりした竹の除伐と、晩秋には竹藪を傘をさして歩けるほどの間隔になるよう、今年成長した竹を残し、表面が黄ばんできた古い竹を間引きします。伐採した竹は枝と筒に切り分けて積んで置きます。

野焼きで竹炭を造るのですが、時期は晩秋に行います。春は枯草が乾燥しているうに、炎が見えづらいので、春は行いません。消火用水を必ず用意します。トップメニューから「作業の様子」をクリックすると「竹炭づくり体験レポート」の見ることができます。

「竹炭づくり体験レポート」https://hirabayashi-satoyamaseibi.net/takezumidukuri/

2,落ち葉を入れる土づくり  富山県では落葉は時雨(しぐれ)の時期と重なりますので秋に落ち葉を集めることはできません。四月の空気の乾燥した時期に山に入り落ち葉を集めます。その前提として、落ち葉を集めやすいように、秋に刈払機などで柴刈を行っておくことが大切です。落ち葉を入れるとミミズを食べにモグラが来て畑が穴だらけになると忠告された。確かにもクラはきたが、穴を見つけると顆粒のチューインガムを入れた。それで実害はなかった。

3,落ち葉と竹炭をすきこんだ土での野菜づくり 土がフカフカになっていい感じ

3-2  鹿児島から紅乙女の苗を取り寄せて植えてみた

4、自然農法の野菜はうまい 落葉と竹炭、それに油粕や牛糞で野菜をつくってみてわかったことは、お店で売っている同じ野菜と味が全く違った。とくに山の落ち葉と竹炭で育てた里芋はうまかった。

5,イノシシ対策 森の見通しをよくし、自動点滅器付きの10ワットのライト2個を畑から山側を照らすように取り付けた。電気代は月に150円ほどだった。イノシシは谷まで来ていたが畑には寄り付かなかった。




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