ひらりんの森で岩ガキを食べる

岩ガキは夏が旬

ひらりんの森で、夏が旬の岩ガキを食べました。7月の晦日の今日は、八尾の気温も36℃を超えたとか。ところがひらりんの森では、緑風がながれ、とても心地よい空間でした。なぜ、こんな高級な海の幸を山の中で食べることができるのか。それは、平林の竹の子が取り持つ縁なのです。まず、竹の子の話しからはじめます。

平林の竹の子

平林の竹の子は、知る人ぞ知る竹の子です。太くて、柔らかくて、甘く、アクがありません。一度食べると、みんな平林の竹の子のファンになります。魚津の漁師さんが、毎年平林の竹の子を分けてもらいにいらっしゃいます。その返礼に箱いっぱいの岩ガキを届けてくださいました。

山の仲間たち

7月31日は、八尾の巷では36℃を超えたというころ、ひらりんの森の中は青葉と大地との放射冷却で、体感温度は26℃ほど。そのうえ、木立を縫う風も青葉に触れて冷やされ涼しく、暑さを忘れさせます。

その中で食べる焼き岩ガキの味は格別です。浜辺のレストランで食べる時は、値段を気にしながら食べなければならないのですが、今日ばかりは懐も気にせず、存分に堪能することができた。気の合う仲間と、樹々の創りたての酸素を吸い、磯の薫りの極上をいただく。至福のときでした。

丸池にはカエルの姿も見えません。メダカの子どもが群れているばかりです。

池が黒く染まるほどいたヒキガエルのオタマジャクシも手足が出て、山に帰ったようです。

まもなくミズバショウは眠りに入ります。次に萌え出るのは3月になります。

ひらりんの森の水辺はガランとしています。丸池には今年生まれた小さなメダカがいますが、モリアオガエルのオタマジャクシは見えません。森に戻っていたのでしょう。カエル池のヒキガエルのオタマジャクシも2、3匹ほどしかいません。ガランとしています。4月のはじめから咲きはじめたミズバショウは、葉を枯らし始めています。

自然の確実に日々装いを変えていきます。「平林里山整備の会」の夏の間の仕事は草刈りと樹々の下草刈りになります。

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