木に名札をつける

杉や檜、桧葉などの針葉樹以外の広葉樹はひとくくりに「雑木」と言われています。そして針葉樹と広葉樹の混在した林のことを「雑木林」といいます。けれど木にはそれぞれちゃんとした名前があります。今年から子どもたちと共に森づくりを進めようと考えています。木や山野草の名前を覚えるのが第一歩になります。

子どもたちが木の名前を覚えやすいように、木にも名札を掛けることにしました。名札の材料は間伐した小径木です。それをチェンソーで厚さ2センチほどに輪切りしました。つぎにサンダーで表面が滑らかになるよう削りました。

木の表情もわかるから、ひび割れのあるものも そのまま名札にしました。それに小型ルーターで木の名前を彫りこみ、その溝に修正液をいれていきます。修正液は濡れても消えないから手軽に使えます。

木につける名札は60枚ほどになりました。山野草の名札も作成中ですが、芽が出てくるのはもう少し先になりますから、5月になったら名札を立てようと思っています。出来上がった名札を取り付けに行きました。名札の穴をあけてシュロ縄で木に取り付けていきます。

木の名前には、人との係わりの意味が込められています。例えば令法(リョウブ)は、江戸時代には、飢きんに備えて、新芽を乾燥し貯蔵しておくが定め書(法令)としてありました。冷害や干ばつの年が続くときに、多くの人のいのちを支えてきた木なのです。またユズリハは若葉が成長するのをまって、去年の葉を落とします。子の成長を見届けてから冥土への旅に出るという意味が込められています。目出度い木として正月の生け花にもなってきました。

木や草の名前を知ることは、自然と人との係わりのルーツを知ることにもつながります。





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