紅葉・押し葉で描けば、みんな天才画伯になれるよ。

今日から9月、あと一カ月半もすれば紅葉し始めます。そして森は日に日に光があふれるようになっていきます。子どもたちを森に誘い、光あふれる森の中で自然がつくりだした美術品である色づいた葉っぱを集めて、画を描いてみませんか。みんな天才画伯になれますよ。

2021年11月 しんでん保育園の視察 樹が葉を落とすと森は光りにあふれます。

二学期は、運動会、発表会、遠足、来年入園予定のお母さん方の見学会など先生方にとっては忙しい時期です。年長組の子どもたちが急にたくましく見えるのもこの時節です。押し葉画づくりは子どもたちが自分も気づかなかった才能を引きだしてくれます。興味を引くのは、画は苦手だと思っていたほど広がりのある作品を作ることです。子どもが自分の手で、隠れた才能を見つけだすのは、とても大切なことだと思います。

まさに色づいた葉の一枚一枚がすばらしい美術品です。

以下にその手順を示しておきました.

森で集めてきた葉っぱは水洗いをして葉茎を切り落とします。
濡れたままの葉っぱを2枚重ねにした新聞紙に並べていきます。

乾燥は、私の場合は床暖した床の上に落ち葉を挟んだ新聞紙を並べて、その上にカーペットをおいてプレスしています。

プレス乾燥させた葉っぱを形ごとに分けます。
違った形の葉っぱを拾い出し、子どもごとにバインダーに入れる。

私の場合は、10種類ほどの形の面白い葉っぱを集めます。新聞紙を半分に切って、二つ折して、2辺をポチキスで止めて、A3ほどのバインダーを作ります。その中に葉っぱを入れていきます。このバインダーは、ノリ付けのときの台紙にします。

葉っぱを画用紙に置いて構図を考える。
赤丸が糊をつけるところです。

構図が決まったら、下になる葉っぱから順に貼っていく。糊は葉っぱ全体に塗るのではなく、上の図のように、点々と水滴のように置いていく

画が描けました

作品の完成です。クレヨン画では上手、下手の差が出ますが、押し葉画では、みんなが上手に描けます。みんな自分の作品が大好きです。小学校高学年になって、鮮やかな色が消えても飾っている子も多いようです。

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