つい先日のこと、平林から2キロほど山を下ったところにある「しんでん保育園」の園長さんたちが、4人のプロジェクト「平林里山整備の会」の進めている森づくりの現場を視察にいらっしゃいました。
じつは、こちらからその少し前に保育園に出掛けて、園長先生と副園長先生に「山好きな仲間と森づくりを進めているが、子どもたちの感性を教えてほしい。手伝ってもらえないだろうか。」と、お願いに行ったのです。
その日の夜にこんな内容のメールが入っていました。
「とても興味深く、ワクワクしました。わかば福祉会しんでん保育園の保育理念は、『親子の幸せに貢献する』であり子どもたちが、恵まれた自然環境の中で毎日楽しく過ごせるように、また、保護者の方々が、安心して仕事・子育てが出来る保育園でいたいと思っています。
共に泣き、共に笑い、共に育っていきたいと考えています。 そして、外遊びを重視した遊び中心の教育保育活動を大切にしています!! しんでん保育園では、保育園で生活する0歳から5歳の子ども達にとって、“遊び、生活すべてが教育である”ととらえています。また、その中で繰り広げられる遊びが子ども達の健やかな成長に欠かせないものであり、“遊びが人生の土台を作る”とも考えています。今回のご縁をとても有難く感じています。自然体験を通して、五感を育み人としての土台づくりができればと思っています。明日、楽しみにしています!」
そして、私たちの想いに賛同されて、子どもたちが五感で感じ、学ぶのにふさわしい森なのかを見に来てくださったのです。
里山を見学された その日の夕方、またメールがありました。
「今日は、午前中に見学させていただきありがとうございました。
平林の里山は想像以上の魅力いっぱいの自然が溢れていて、今すぐにでも子ども達と遊びに行きたいと感じました。四季を通しても、自然体験ができることにもワクワクした気持ちになりました。生活発表会が一段落した頃に一度遊びに行けたらと思います。」
この言葉と共に「☆平林の里山紹介」というメールマガジンが添付されていました。
先生が見た平林(ひらりん)の森(本当は「 ひらばやし」 というのですが、この方が、響きがいいそうです。)の父兄向けのメールマガジンの内容です。動きが素早いのにビックリです。添付のメールマガジンは、先生が観た里山の今の姿です。
先生を案内して説明をしたのは、平林里山整備の会のおおば会長です。
子どもたちの知恵を借りながら、木の成長のように、ゆっくりと、いつまでも、ともに、森づくりを進めていけることを願っています。
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