里山の秋をたのしむ

山里には都会のような便利さや手軽さは望めませんが、それを上回る美しさがあります。とくに、これからの冬に向っていく時節は、自然はいちばんきれいな季節かもしれませんね。撮り溜めたアルバムの中からそれを紹介します。

苅田のなかに一枚だけピンクに染められた田んぼがありました。田んぼに有機肥料を入れるために秋桜が植えられていました。花が秋風にたおやかにゆれていました。

3千メートル級の山々が連なる立山連峰の上の方は白く染まっていまし。

北陸のことわざに「冬に三日の晴れはなし」といのがあります。
三日続けて晴れないとも、月に三日も晴れないともとれます。晩秋は冷たい雨、氷雨(ひさめ)の時期です。
雨が上がると、地熱で温められた霧が立ちます。神さまが出雲の国にお出かけようです。旧暦では神無月になります。
夏の間はみどり一色だった野辺が美しく飾ります。
ヨメナのうす紫の花、アワダチソウの黄色い穂花、タデの赤い実など
冬柿も葉をおとして、濃黄の実だけが陽光に輝いています。
卵をもったモズクガニの美味しい季節です。
雪で折れ曲がったコナラの枝にキクラゲを見つけました。
この紅葉に谷川の流れ、飽きませんね。

このルビー色の珠はノブドウです。

この艶やかな季節が過ぎると、雪のシーズンになります。

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