近年日本でも人気の、「ククサ(Kuksa)」づくりに挑戦してみました。ククサとは北欧のラップランドに住むスーメ人に伝わる、シラカバのこぶを使って作る木のカップです。私たちの山にはシラカバは生えていないので、今年の2月に間伐した朴(ほお)の木を切り出して作りました。
出来上がったカップに触れていて思ったこと。
うちは食器などにこだわりがないので大量生産の安い食器なども普通に使っているのですが、それらとは全然違う気がします。
何というかエネルギーというか、持った時に伝わってくるものが全然違う気がするのです。
自分が暮らす土地で採れたもので衣食住をまかなっていた いにしえの人たちは、日々今の私たちとは全然違うものを感じ取り、見ていたのではないかと、カップを手に思いをはせてしまいました。
山で木を切り出し、完成するまでのメイキング動画、ぜひご覧ください。
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