8月12日の午後は県道のすぐ上の、のり面の下草刈りに大汗をかいた。県道から3mほど石垣がある。その上に竹と笹とススキと小径木が混じり、それに自然薯の蔓が絡んでいる急斜面がある。以前はスズメバチの巣もあった。この夏の山仕事の最大の難所だ。
事前にツムラの笹刈刃を研いでおいた。崖の上にあがって最初に行ったのは、竿で薮を叩いて、蜂の巣のないことを確認することだった。ただし、ツルが絡みついて途中までしか行けない。仕方がない。幸運を山の神に委ねることにした。
幸いなことに、午後四時、転がり落ちもせず、蜂にも刺されずに作業を終えることができた。もう一年この作業を年に二回続ければ、笹も竹もなくなると思う。そこに紫陽花の並木を造る計画だ。すでに紫陽花は畑に挿し木にしてある。
ここは土砂崩れ危険地帯ののり面だから、常時、新たな地割れが起きていないかを点検できるようにしておきたい。それに紫陽花には土砂崩れを防ぐ効果がある。紫陽花を車窓からも眺められるようにしたいとも思っている。
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